女性になりすましてテレフォンセックスするネカマ男性(38歳・声優)にインタビュー

女性になりすましてテレフォンセックスするネカマ男性(38歳・声優)にインタビュー

リュウジさん(38歳・男性・茨城県・声優)への取材インタビューです。

偶然、ランダム通話アプリ「斉藤さん」で女性と間違われて性的なイタズラをされてしまったリュウジさん。女声でテレフォンセックスする快感に目覚めてしまったそうです。

取材メモ
プロフィール リュウジさん(38歳・男性・茨城県・声優)
ネットナンパの頻度 週2~3回
時間帯 深夜
主な相手 年齢問わず誰でも
よく使うサイト 斉藤さん
道具 裏声、オナホ、ローション
やり方 ペルソナを考えて、役になりきる
工夫した点 相手の性癖に合わせる

女性になりすますようになったきっかけ

ヒロシ:はじめに、そもそも女性としてテレフォンセックスしてみようと思い立ったきっかけを教えてください。

リュウジさん:最初は、女性と間違われてしまったことがきっかけです。暇つぶしで遊んでいた「斉藤さん」で、とある男性から女性と間違えられ、エッチなセクハラ電話をされたのが始まりでした。そもそも、男女のどちらと繋がるかさえも不明なアプリだったので、たまたま声質から勘違いされてしまったのかもしれません。

ヒロシ:斉藤さんの男性は、ランダムで繋がった女性にエッチな発言をして、反応を楽しんでいたのですね。

リュウジさん:そうですね。

ヒロシ:女性に間違われて、しかもエッチなセクハラをされてどのように感じましたか。

リュウジさん:お恥ずかしい話、興奮してしまったのが正直な感想です。お相手の男性は、恐らくオナニーをしていたようで、喘ぎ声も聞こえました。まるで自分が女性になったかのような、新鮮な興奮を覚えています。

ヒロシ:そもそも、男性を性的に意識したことはあったのでしょうか。

リュウジさん:自分をゲイだとは思いません。でも、エロ動画でオナニーするときに、男性よりも女性側に感情移入することはあると思っていました。

ヒロシ:それはどういうことでしょうか。

リュウジさん:例えば、キモおやじに痴漢やレイプされるエロ動画があるとします。そこで、痴漢やレイプする側ではなく、されている女性側の感情に立って、興奮してしまう側面があった気がします。あとは、エロ動画で女性のアソコを見ることよりも、男性のペニスを見ることの方が興奮します。

ヒロシ:少なからず、ゲイやバイの素質があったのかもしれませんね。

リュウジさん:そうですかね。

ヒロシ:ちなみに、普段は声優さんとして、声を活かして活動されているそうですね。

リュウジさん:声優と名乗るほどではありませんが、一応スクールを出ていて、今はフリーで活動しています。例えば、クラウドソーシングで、ナレーターのお仕事などもさせてもらっています。

ヒロシ:なるほど。元々、声には自信があったのですね。

リュウジさん:自信というか、演じ分けることは好きですね。

女声の練習について

ヒロシ:女性と間違われたことがきっかけで、女声のネカマに目覚めてしまったようですが、その後、リュウジさんご自身から積極的に演じるようになっていったとお聞きしました。

リュウジさん:いわゆる女声で女性を演じて、男性とテレフォンセックスしながらオナニーすることにハマってしまったのは事実です。

ヒロシ:女声は、どのように練習しましたか。ボイスチェンジャーなどは使いますか。

リュウジさん:ボイチェンは使っていません。地声です。ボイスチェンジャーのソフトを調べて、触ってみたことはありますが、リアルタイムで女声を作れるボイチェンはまだ無いのではないでしょうか。有料のソフトなども試しましたが、まだ納得のいくソフトには出会っていません。

ヒロシ:それで、女声を練習するようになったのでしょうか。

リュウジさん:はい。元々、声優として色々な声を練習していましたが、女性のようなエッチな喘ぎ声も練習するようになりました。オナニー中も、女性の喘ぎ声を練習する場だと思っています。

ヒロシ:普段からの練習が欠かせないんですね。

リュウジさん:はい。

ヒロシ:具体的に、どのような練習をされているのでしょうか。

リュウジさん:基本的には、音域を広げる練習です。あとは、女性らしい言い回しですとか、喘ぎ声の出し方も研究しています。

ヒロシ:女声の練習を練習する以外に、ネカマとしてテレフォンセックスするための工夫などはありますか。

リュウジさん:本気でやりたい気分のときは、コスプレをすることもあります。相手からは見えないものですが、女装をするだけで気持ちが女性に近づける気がします。

ヒロシ:いわゆる、男の娘というやつですね。

リュウジさん:そうです。

ヒロシ:女声が上手くなると、そのままオフパコに誘われるネットナンパもあるのではないでしょうか。

リュウジさん:よくあります。斉藤さんに限らず、テレフォンセックスでエッチな下ネタトークをすると、どこに住んでいるか、会えるか、など聞かれます。

ヒロシ:ネットナンパには、どのように対応していますか。

リュウジさん:男性であることはカミングアウトできないので、それとなくかわしています。

ヒロシ:ネトナンされるということは、ネカマのクオリティもかなり高いのですね。

リュウジさん:そうかもしれません。

ヒロシ:チャットボーイになりたいとは思いませんか。

リュウジさん:やってみたいと思いますが、顔出しができないのでたぶんチャットボーイにはなれないと思います。でも、声だけでいいならやってみたいですね。

なりすましオナニーはこんな感じ

ヒロシ:ネカマになってするテレフォンセックスは、どのようなプレイなのでしょうか。

リュウジさん:基本、声だけの世界なので、小声でしゃべったり、喘ぎ声を聞かせるのが中心です。小声になる理由は、男性であることがバレない工夫ですが、家族にバレないように、大きな声を出せないと言い訳をしています。

ヒロシ:逆に、ネカマがバレたことはないのでしょうか。

リュウジさん:バレていることもあるかもしれませんが、直接言われたことはありません。でも、怪しいと思われると、何も聞かれずにガチャ切りされると思います。

ヒロシ:ほかにも、ネカマとしてのテレセを盛り上げる工夫はありますか。

リュウジさん:男性は、女性がアソコを弄る音を聞きたがるので、それも再現します。例えば、オナホの女性器にローションを塗って、手マンをするかのようにくちゅくちゅ音を立てると、男性はかなり喜びます。

ヒロシ:オナホはリアルな女性器を模しているので、音もリアルなのですね。

リュウジさん:はい。

ヒロシ:先ほど、ネットナンパされることもあると伺いましたが、待ち合わせなどをして期待させることもあるのでしょうか。

リュウジさん:会うつもりはないですし、男性である以上は会えないので、期待させる発言はしないようにしています。会えると期待させてしまうと、詐欺のようで心が痛みます。

ヒロシ:もしあれば、ほかにもコツや工夫されていることを教えてください。

リュウジさん:一口にテレフォンセックスと言っても、お相手の男性によって性癖は変わるので、それぞれのお相手に合わせるようにしています。相手がSなら自分がMに、相手がMなら自分がSになるつもりで、それぞれのシチュエーションを楽しむのがコツです。

ヒロシ:今後、メタバースセックスやAIセックスが誕生したら、テレフォンセックスはどうなると思いますか。

リュウジさん:顔出し不要で楽しめるなら、興味はあります。詳しいことは知りませんが、オンラインゲームの要領で仮想空間でやれるなら、女性側としてプレイしたいです。

ヒロシ:メタバース上なら、ネカマも増えそうですね。

リュウジさん:増えると思います。

編集後記

今回は、ひょんなことから女性と間違えられ、ネカマとしてテレセする興奮に目覚めてしまったリュウジさんにお話を伺いました。

プロの声優を目指しているだけあり、女声の練習にも力が入るリュウジさん。

ネカマとバレずに、本物の女性のような声で男性の性を受け止める役割は、Win-Winの関係になっている側面もあるかもしれないと思わせてくれます。

事実、出会い系サイトのサクラのように、会えることを期待させてポイント消費させるネカマはただの迷惑ですが、テレフォンセックスを楽しめるという点で、ネカマにも一定の役割があると言えるかもしれません。

今後、メタバースセックスやAIセックスの発展に伴って、チャットボーイやリモート飲み会などの需要も混ざり、テレフォンセックスにネカマが増えていくかもしれません。


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